マタハラのお悩み、ご相談ください!

[コラム] 2016/03/23

社会的に「マタハラ」が注目されるようになり、今国会でも、育児介護休業法改正の議論がなされています。私自身、10年前の会社員時代、妊娠報告した際に「せっかく契約社員から正社員にしてやったのに」「もうこの部署では働けない」などの言葉を上司から浴びせられ、同僚に妊娠したことを言えずに重い荷物を運ぶなどし、(因果関係はわかりませんが)流産したという経験があり、マタハラ問題にはとても思い入れがあります。

日本労働弁護団「女性弁護士による働く女性のためのホットライン」(毎月第2水曜日 午後3時~午後5時 電話番号 03-3251-5363)でも、マタハラの相談が多く寄せられています。妊娠したら解雇と言われた、育児休業明けの異動とともに降格された、有期契約だけれど育児休業はとれますか?育児休業明けに育児と両立困難な職場への異動を命じられたなどのお悩みは、ぜひご相談ください!もちろん、日本労働弁護団東京支部常設ホットライン(月、火、木 15時~18時 03-3251-5363、03-3251-5364、土13時~16時 03-3251-5363)でもご相談お受けします。

日本労働弁護団東京支部事務局 弁護士 上田貴子